はじめに
PART Ⅰ 出生前後の早期の発達
1.発生学:結合組織への誘い
2.発生学における初期の発達
3.ヒト胚子の成長の要素
4.中胚葉の組織の発達
5.ヒト胚子の制限と初期の構造の組織化
PART Ⅱ 身体の結合組織
6.出産過程の影響
7.新生児から幼児への発達の移り変わり
8.筋膜の構造:生きている人の脊柱の解剖例
9.運動と重力
10.身体の輪郭
11.情緒とくもの巣のような筋膜:身体意識と反応の様式
PART Ⅲ 身体の支帯(バンド /ストラップ)
12.胸郭のバンド:運動と動作の密接な関係
13.鼠径部のバンドや他のバンドと関連する脊柱の構造と機能
14.眼と顎のバンド
15.頚部のバンド,へそのバンド,鼠径部のバンド
PART Ⅳ 身体の構造と機能
16.固有受容感覚:内的な身体意識
17.上部体幹
18.軸性の骨格
19.骨盤と大腿部
20.水平面と垂直面での筋膜構造の組織
21.運動の相反関係
22.関節
PART Ⅴ 実際的な応用
23. 結合組織の概念に基づいたボディーワークの実施
- 評価―膝の痛みの例
- 最初の介入―慢性的な頚の痛みの例
- 深層への介入についてー長期にわたる坐骨神経痛の例
- 触れ方―手根管症候群の例
- 継続のために